東京の郷土玩具「はじき猿」｜由来・ご利益・入手場所まとめ

東京の下町情緒あふれる観光スポット「柴又帝釈天」。

昔ながらの街並みが残るこの場所には、「はじき猿」という可愛らしい郷土玩具があります。

今回は、そんな「はじき猿」に込められた由来や縁起、そして実際に買えるお店について詳しくご紹介します！

郷土玩具・はじき猿とは？東京に伝わる可愛らしい縁起物

「はじき猿」は、名前のとおり「災いを弾はじき去る」という縁起物。

湾曲した竹の部分を弾いて、竹に抱きついた猿の人形（くくり猿）を上に飛び跳ねさせて遊ぶことができるんです！

ちなみに「くくり猿」にも意味があり、「欲をくくりつけて我慢する」ことを表し、魔除けとして軒先に吊るして飾られていたのだとか✨

東京のほかにも、三重・宮城・鹿児島・熊本にも「はじき猿」が伝わっています。

三重県の多度大社の近くには、「はじき猿博物館」というものまであるそうですよ！

地域ごとにデザインが異なるので、旅行などで訪れた際にはぜひチェックしてみてください✨️

筆者

ちなみに、三重県では「はじき猿」ではなく「猿はじき」と呼ばれているそうです！

今回紹介した「はじき猿」は、帝釈天参道にある 「園田仏具店（東京都葛飾区柴又7−6−14）」 で購入しました。

ほかにも、都外で取り扱っているお店がいくつかありましたので、下記に紹介しますね！

現在でも取り扱いのあるお店は意外にも多くあるみたいですね！

ただし、お祭りの日限定販売の場所もあるみたいなのでご注意ください。

また、鹿児島神宮は情報が古いものしかなかったため、現在でも取り扱いがあるのかまでは確認できませんでした…🙏

店舗公式のSNS、webページを参考に調査しましたが、品切れ、販売停止の可能性もあるため事前の確認をおすすめします。

今回は、東京都の郷土玩具・縁起物である「はじき猿」について紹介しました。

当サイトでは、ほかにも全国各地の郷土玩具や縁起物に関する記事を発信しています✨

また、Instagramでは思わず集めたくなるような可愛い郷土玩具を中心に紹介していますので、ぜひこちらも覗いてみてくださいね！